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NO.327 「これからの賃貸経営。サブリースの"善・悪"を問う」

船井総研の一之瀬です。

今回は、少し、業界の課題に突っ込んだテーマで記事を書きたいと思います。

というのも、少し前、6月24日の週刊ダイヤモンドで、
"相続・副業"の欲望につけこむ不動産投資の甘い罠"という記事が出ていました。

個人的には"ここまで書くか"という内容でしたが、反響は大きいようで、
多くの経営者様、現場担当の方から詳しい内容を聞かれるケースが増えましたので、
少し整理して書きたいな、と思います。

所感で言うと、管理会社さんでこの記事を細かく見ている会社さんは20%ほど。

講演させて頂いたセミナーでアンケートをとると、
オーナーさんで見ていらっしゃる方は5%ほどでした。

内容としては特に厳しい事例を切り取った部分もありますが、
時流が変わった、ということを痛感する内容で、
特に研究会会員さんの中でも時流になっていることが出てきていました。

ただ、まだオーナーへの認知度は低いようですね。。。
興味がある方は、一度見ていただくことをおすすめします。

さて、ここで出ている内容は、非常に根深いものになっていると思います。

表面的には、建築メーカー、管理会社、不動産投資会社に向けて、サブリース批判や、
無理な不動産投資による営業手法に対しての警鐘を鳴らしているもののように見えますが、

一貫して裏側にあるのは、
"賃貸経営をするオーナーが手元に残るキャッシュを理解していないこと"
が一番の要因のように思えます。

根本的に、手元にキャッシュが残らなければ、将来も含めた経営のリスクが高すぎる、
そんな投資を選んでいるオーナーが多く、その一因がサブリースである、ということで、
突っ込んで言うと、サブリースや無理な投資が"良い""悪い"と言うよりは、
オーナー側にも選択している否がある、ということですね。

これは、非常に根深い問題だとおもいますが、これをどう捉えるか、ということだと思います。

地域密着管理会社の立場で言うと、いくつか選択肢があると感じます。

① 厳しいオーナーをターゲットとしない

② 今の商品の中で、継続的にビジネスになるものはフォローしていく

③ 業界課題と捉え、オーナー課題を解決していく


今、賃貸管理ビジネス研究会の会員さんの中でも、この③の課題に取り組み、
新しい攻め手を進める経営者が出てきています。

実際に、そんな管理会社さんが、新しい提案方法で管理戸数を増やしています。

「オーナーのキャッシュ(手残り現金)を増やす賃貸管理」

空室対策や賃貸経営トラブルの解決、という切り口から、
本質的なオーナー課題を解決していこう、という取り組みです。

そして、そこに切り込んでいる会社さんは、たいてい、経営陣や幹部クラスが中心になり、
業界課題に挑戦し、大手メーカーからのサブリース物件の管理切替や、
物件の買い替え、売却などの成果につなげています。

オーナーへの差別化や、本当に感謝され充実感を感じる成果につながっているようです。

その他にも課題が多い賃貸市場ですが、常にオーナーに求められる本質課題は眠っています。

こういった事例に興味を持たれたり、新しく挑戦したい、という会社さんは、
是非弊社窓口にご相談いただいたり、研究会にご参加いただければ、
新しい方向性のヒントになるかもしれません。

是非、新しい取り組みの参考にしてみてください。


担当コンサルタント

一之瀬 圭太
賃貸仲介・管理チーム
チームリーダー チーフ経営コンサルタント
主に賃貸仲介、管理会社の生産性向上を目的とした戦略立案を手がける。「長所進展による社員の有効活用」、「アウトソーシングによる事業の効率化・活性化」の内部環境の改善、「競合調査・最新成功事例の活用」による外部環境への対応など、内外ともにバランスの取れた、「勝ち残る企業経営」を推進。更なる生産性向上のため、賃貸仲介、管理会社の新規事業の柱づくりを手がける。

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